エリア × 害獣情報
世田谷区のアライグマ駆除
捕獲の許可・相談窓口・対応業者
法令と自治体窓口の情報をまとめたうえで、アライグマ対応の記載がある業者を比較できるようにしています。
世田谷区のアライグマ被害について
世田谷区でアライグマの被害でお困りの方に向けて、世田谷区・東京都・環境省が公開している情報と、当サイトに掲載している駆除業者のうちアライグマ対応の記載がある業者を整理しています。
世田谷区は、東京都の「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画」に基づき「世田谷区有害鳥獣対策緊急事業」を実施し、被害にあった敷地・建物に委託した専門業者を派遣して捕獲器を設置しています。設置は同一の敷地・建物につき同一年度内に一回、期間は原則1週間(最長4週間)です。区のQ&Aによると、令和7年度のハクビシン・アライグマ両種合計の捕獲数は玉川地域34頭、砧地域21頭、烏山地域9頭、世田谷地域5頭、北沢地域5頭でした(2026年11月3日確認)。
区のページは、アライグマについて、東京都では多摩地域を中心に分布が拡大していて、世田谷など区部への侵入が進んでいると説明しています。
アライグマは外来生物法の特定外来生物です。都の防除実施計画に参加する区市町村は、外来生物法に基づく防除としてアライグマを捕獲できるとされています。
本ページの法令に関する記述は、環境省・東京都・世田谷区の公式ページに記載されている内容の範囲にとどめています。編集部による法解釈は行っていません。
よくある質問
要件を満たせば区の事業で捕獲器を設置します。世田谷区のページには「被害にあった敷地及び建物に委託した専門業者を派遣し、棲みつかれたところや侵入経路に捕獲器を設置して、捕獲事業を行っています。」とあります。対象は区内の住宅(集合住宅を含む)、一般に開放されている神社・仏閣・教会と、同一敷地の庭・倉庫・小屋・ガレージ等です。窓口は環境政策部環境保全課(03-6432-7137、土日祝を除く)です(2026年11月3日確認)。
出典:世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」(確認日:2026年11月3日)
世田谷区のページによると、捕獲器の設置は同一の敷地及び建物につき同一年度内に一回で、設置期間は原則1週間、希望により最大3週間延長でき、最長4週間まで設置できます。区のQ&Aは、集合住宅についても「屋内・屋外を問わず、同一年度内の捕獲申請は 1 回までとなります。」としています(2026年11月3日確認)。
出典:世田谷区「ハクビシン・アライグマに関するQ&A」(2026.8)(確認日:2026年11月3日)
引き取ってもらえません。世田谷区のQ&Aは「鳥獣保護管理法により、許可なく野生鳥獣を捕獲することは禁止されています。そのため、区の捕獲事業による引取りはできません。」とし、公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)などの専門事業者への相談を案内しています(2026年11月3日確認)。
出典:世田谷区「ハクビシン・アライグマに関するQ&A」(2026.8)(確認日:2026年11月3日)
アライグマの捕獲には許可が必要です
アライグマを含む野生鳥獣は、鳥獣保護管理法により原則として捕獲が禁止されています。以下は、公的機関のページに記載されている内容をそのまま引用したものです。
「特定外来生物等一覧(哺乳類)のアライグマ属に「カニクイアライグマ(P. cancrivorus)」と「アライグマ(P. lotor)」が掲げられています。」
出典:環境省(日本の外来種対策/特定外来生物等一覧)/https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html(確認日 2026年11月3日)
「特定外来生物に指定されたものは、「飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止されます。」「たとえば、特定外来生物を野外において捕まえた場合、持って帰ることは禁止されていますが(運搬することに該当)、その場ですぐに放すことは規制の対象とはなりません」」
出典:環境省「何が禁止されているの?|日本の外来種対策|外来生物法」/https://www.env.go.jp/nature/intro/1law/regulation.html(確認日 2026年11月3日)
「都の計画は「本計画に参加している区市町村及び都は、特定外来生物であるアライグマに関しては鳥獣保護管理法によらず、外来生物法に基づく防除として自らアライグマの捕獲を行うことができる。」と記載しています。」
出典:東京都「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画(令和8年度改定)」/https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/r8keikaku-1(確認日 2026年11月3日)
「「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律では、鳥獣又は鳥類の卵については、狩猟により捕獲する場合を除いて、原則としてその捕獲、殺傷又は採取(以下「捕獲等」という)が禁止されています。」」
出典:環境省「捕獲許可制度の概要」/https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html(確認日 2026年11月3日)
「「許可なくハクビシン・アライグマを捕獲することは、鳥獣保護管理法により禁止されています。被害が生じている場合は、環境保全課へご相談ください。」」
出典:世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」/https://www.city.setagaya.lg.jp/01101/730.html(確認日 2026年11月3日)
世田谷区・区市の相談窓口
世田谷区 環境政策部 環境保全課
電話:03-6432-7137(受付は土曜日・日曜日・祝日を除く)、ファクシミリ:03-6432-7981。捕獲器設置(世田谷区有害鳥獣対策緊急事業)の申込み・相談の窓口です。公立の施設、都営住宅・JKK・URの賃貸住宅、店舗・工場・事務所その他の事業所、社宅・学生寮、私立の学校は対象外です。
https://www.city.setagaya.lg.jp/01101/730.html(確認日 2026年11月3日)
区のQ&Aに掲載されているその他の相談先
害獣駆除:公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)/農家の被害:経済産業部都市農業課(03-3411-6658)/疥癬にかかった野生動物の回収:東京都環境局自然環境部計画課鳥獣保護管理担当(03-5388-3505)。
https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/730/qa.pdf(確認日 2026年11月3日)
東京都環境局(アライグマ・ハクビシン対策)
「アライグマ・ハクビシン対策について」のページは、23区内のお問い合わせ先を自然環境部計画課鳥獣保護管理担当(電話 03-5388-3505)としています。
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/raccoon(確認日 2026年11月3日)
被害の種類
- ■外壁の継ぎ目、縁の下、通風口、屋根付近などの小さなすき間から屋内へ侵入し、棲みつきます。足音や鳴き声の騒音、溜め込んだ糞尿による悪臭、しみ汚れ、ダニやノミなど害虫を発生させます。(世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」)
- ■天井裏への侵入による夜間の騒音、侵入時の家屋の破損、糞尿による悪臭や衛生的被害・天井のしみ、農作物や庭先の果実の食害、ペットなどへの殺傷被害。(世田谷区「ハクビシン・アライグマに関するQ&A」(2026.8))
- ■アライグマは尾にしま模様(5~7条の黄色と黒のリング状)があり、目の周りから頬にかけて黒いアイマスクのような模様があります。河川敷や水路、側溝を移動し、電柱や庭木に登り、枝や屋根を伝って、すき間をこじ開け、建物に侵入します。区のページは「アライグマは特に見た目のカワイイ印象とは対照的に凶暴な一面があります。」としています。(世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」)
アライグマ対応の記載がある業者
当サイト掲載業者のうち、対応する害獣としてアライグマを明記している業者を掲載しています。掲載順は編集部の提携状況にもとづくもので、優劣・順位を示すものではありません。料金・保証・受付時間は各社の公表内容をそのまま記載しています。
| 業者名 | 料金(公表値) | 保証 | 受付時間 | 対応害獣の記載 |
|---|---|---|---|---|
| ハウスプロテクト公式サイト
| 駆除・封鎖工事の料金:公式に料金表なし | 最長10年(保証期間は築年数や施工内容によって変わる)。期間内の再発は無償対応 | 0120-987-282(年中無休・24時間受付) | ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリのほか、ムササビ・アナグマなど(公式の東京エリアページの記載)。 |
| 害獣プロテック公式サイト | 駆除・封鎖工事の料金:公式に料金表なし | 最長10年の破損保証(条件あり・期間は施工内容による) | 0120-962-581(24時間365日受付・土日祝も作業可) | ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリ、害鳥のほか、ムササビ・アナグマなど(公式トップの記載)。 |
ダスキン(ターミニックス) | ゴキブリ駆除(50㎡以下・単発):27,500円〜 | 当サイト掲載データに記載なし | 当サイト掲載データに記載なし | ゴキブリ駆除/ネズミ駆除/シロアリ駆除/ハチ駆除/害虫駆除/害獣駆除 |
害獣BUZZ | 当サイト掲載データに記載なし | 最長10年の再発保証 | 当サイト掲載データに記載なし | ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリ など。天井裏・床下の侵入や糞尿・騒音被害に対応します。 |
害獣駆除のROY | 基本料金:4,730円〜 | 当サイト掲載データに記載なし | 当サイト掲載データに記載なし | ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリ など。天井裏・床下の侵入や騒音・糞尿被害に対応します。 |
駆除ザウルス | 基本料金:9,680円〜(税込) | 最長10年の再発保証・定期点検 | 24時間365日 | イタチ、アライグマ、ハクビシン、コウモリ、ネズミ など。天井裏や床下への侵入、糞尿被害、騒音被害に対応します。 |
ハチお助け本舗 | スズメバチ駆除:1,980円(税込)〜 | 当サイト掲載データに記載なし | 24時間365日 | スズメバチ駆除/アシナガバチ駆除/ミツバチ駆除/ハチの巣撤去/再発防止の提案/即日対応 |
株式会社ミヤコ消毒 | 現地調査・見積もり:0円〜 | 当サイト掲載データに記載なし | 平日9:00〜18:00(公式表記) | ネズミ、アライグマ、ハクビシン、コウモリ、害鳥 など。天井裏・床下の侵入や糞尿・騒音被害に対応します。 |
※金額は各社が公表している料金で、世田谷区のアライグマ駆除の相場を示すものではありません。実際の費用は現地調査後の見積もりでご確認ください。
業者を選ぶ際の確認項目
- 01縁の下や通風口、増築部分の屋根付近の継ぎ目などのすき間を頑丈なものでふさぐ。庭木の枝は屋根にかかる前に定期的に剪定する。庭木の果実や家庭菜園の作物は早めに収穫し、外で飼う金魚や鯉などはしっかり防護する。(世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」)
- 02区の事業を使う場合は、所有者または管理者による依頼と、設置・回収の立会い、毎日の見回り、週一回程度のえさの取りかえ(えさ代は自己負担)、捕獲時の速やかな連絡への同意が必要です。(世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」)
- 03「(補足) 自費で行う工事を発注する前には複数の見積書を取り寄せ、工事内容や請負金額について確認することをお勧めします。」(世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」)
- 04業者に追い出しや侵入口の封鎖を依頼する場合は、作業範囲(追い出し・封鎖・清掃・消毒)と、それぞれの費用、再侵入時の保証の有無を見積もりの段階で書面でご確認ください。(編集部)
ご利用にあたっての注意事項
- 当サイトは市区町村ごとの対応可否を判定していません。世田谷区内の個別の地域に対応できるかは、各社へ直接ご確認ください。掲載業者は世田谷区の委託業者ではありません。
- 捕獲や追い出しの可否・手続きは自治体によって異なり、受付状況も変わることがあります。実際の手続きは上記の窓口にご確認ください。
- 確認できなかった事項・留意点:(1) 区の事業の費用負担(捕獲器の設置・回収が無料かどうか)は、区のページとQ&Aでは確認できませんでした(えさ代は自己負担と明記)。(2) 捕獲数はハクビシンとアライグマの合計で、アライグマだけの頭数は区のQ&Aにはありません。(3) 区のページの「相談件数および捕獲頭数」は画像のため照合していません。(4) 駆除料金・相場には触れていません。