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富山県のハチ駆除自治体の対応・費用の助成・対応業者

自治体が駆除するかどうか、費用の助成や防護服の貸出があるかどうかは自治体ごとに分かれます。各自治体の公式ページの記載をまとめたうえで、ハチ対応の記載がある業者を比較できるようにしています。

掲載業者 3社掲載自治体 10件確認日 2026年10月17日
本ページは、富山県内の各自治体および各社の公式サイトの公開情報をもとに編集部が整理したものです(確認日:2026年10月17日)。自治体の対応・助成・貸出に関する記述は各自治体のページの記載の範囲にとどめ、記載がない項目は「記載なし」としています。制度は年度ごとに変わることがあるため、実際の可否・金額は必ず各自治体にご確認ください。

富山県のハチ被害について

富山県でハチ(スズメバチ・アシナガバチ)の巣でお困りの方に向けて、富山県内10自治体の公式ページに記載されている対応と、ハチ対応の記載がある駆除業者を整理しています。

ハチは鳥獣保護管理法が対象とする鳥類・哺乳類にあたらないため、イタチやハクビシンのような捕獲許可の手続きは必要ありません。一方で、自治体が駆除するかどうか、駆除費用の助成があるかどうか、防護服や駆除器具を貸し出すかどうかは、同じ県内でも分かれます。

本ページの自治体に関する記述は、各自治体の公式ページに記載されている内容の範囲にとどめています。公式ページに記載がない項目は「記載なし」としており、編集部が制度の有無や金額を推測して補うことはしていません(確認日:2026-10-12。2026-10-17に2自治体を追加)。

自治体の対応(助成・防護服の貸出)

富山県内で2026-10-12に確認した8市町のうち、ハチの巣の駆除を自治体自身が行うと書いているところはありません。富山市は「市では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の撤去は行っていません。」、滑川市は「市では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の駆除は実施していません。所有者に処理をしていただくことになります。」、上市町は「町役場では、蜂の巣の駆除・撤去は実施しておりません。」と記し、黒部市・立山町も同様に駆除を行わないとしています。費用の助成は対応が分かれ、富山市は「また駆除する際の助成も行っておりません。」と無いことを明記する一方、小矢部市と南砺市はスズメバチの巣の駆除費用の補助制度を公式に掲げています。小矢部市は「駆除費用の3分の1(補助金の額は9,000円を限度とする。)」、南砺市は「補助対象経費の3分の1(100円未満の端数切捨て)とし、1万円を限度とする。」で、南砺市は駆除後30日以内の申請が必要なうえ「※令和8年度の受付は予算の上限に達したため、受付を終了しました。」と掲示しています。業者の探し方も違いがあり、黒部市は「市では、専門業者のご紹介を行っておりますが、駆除にかかる費用はご依頼者の負担となります。」、魚津市は広報紙で「専門業者は生活環境課へ問い合わせください。」とする一方、立山町の資料は「※事業者の紹介はしていません。電話帳やインターネット等でお探しください。」としています。富山市・滑川市は公園や市道など市の管理地にある巣は市へ連絡するよう案内しています。防護服や駆除器具の貸出を記した市町は、今回確認した範囲ではありませんでした。2026-10-17に追加した高岡市は、市への意見・回答(令和7年度)で「市では、個人の住宅や敷地内にできた蜂の巣の撤去は行っていません。また、駆除する際の助成も行っておりません。」と回答し、「公平性の観点から、駆除業者の紹介は差し控えさせていただいております。」としています。砺波市はお知らせ記事で「市ではハチの駆除を行っていません。」とし、「※スズメバチの巣の駆除費に対する補助制度はありません。」と補助がないことも明記しています。

各自治体の公式ページに書かれている内容をそのまま整理しています。公式ページに記載がない項目は「記載なし」としており、編集部による推測は行っていません。「記載なし」は制度がないことを示すものではなく、当該ページで記載を確認できなかったことを示しています。

自治体自治体による駆除費用の助成防護服・器具の貸出条件
富山市「市では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の撤去は行っていません。」「ハチの巣や害虫が個人の敷地内にある場合は、土地の所有者に処理していただくことになります。」「巣の撤去は、専門の業者に依頼することをおすすめします。(有料)」 担当は「環境保全課環境保全係」。「また駆除する際の助成も行っておりません。」記載なし「危険のない場所にある巣は、駆除する必要はありません。しかし、玄関や人通りの多い道路付近に巣がある場合は、早期に駆除してください。」 市の管理地については「市道の街路樹に蜂の巣や害虫がある場合は、道路維持課。市が管理している公園にいる場合は、公園緑地課までお知らせください。」
小矢部市「小矢部市ではスズメバチの駆除は行っておりませんが、駆除費用に対する補助制度がございます。」 担当は「生活環境課」。「駆除費用の3分の1(補助金の額は9,000円を限度とする。)」 要件は「駆除業者によりスズメバチの巣を駆除すること」「市税を滞納していないこと」。対象者には「自治会又はこれに類すると市長が認める団体」「スズメバチの営巣付近に居住する個人」も含みます。記載なし申請には「写真(建物全景、営巣駆除前、駆除後 各1枚)が必要です。」 注意喚起ページ「9月~11月はスズメバチに注意!」(https://www.city.oyabe.toyama.jp/kurashi/1002145/1002187/1002188.html)でも「注)小矢部市では、スズメバチの駆除費に対する補助金制度はございますが、駆除は行っておりません。」「シロアリ駆除業者等がスズメバチ駆除を有料で請け負います。」と記載されています。
南砺市「南砺市では、スズメバチによる危害を未然に防止し、安全で安心な市民生活を確保するため、スズメバチの巣の駆除に要した経費に対し、予算の範囲内において巣の駆除に要する費用の一部を補助します。」 担当は「市民協働課」。「補助対象経費の3分の1(100円未満の端数切捨て)とし、1万円を限度とする。」 対象者は「スズメバチ等の駆除を専門とする業者に委託してスズメバチの巣を駆除する者」のうち営巣地の所有者等の個人とその個人に代わる自治会等です。申請は「スズメバチの巣の駆除実施後30日以内に以下の書類を添えて市民協働課へ申請してください。」 「※令和8年度の受付は予算の上限に達したため、受付を終了しました。」記載なし補助対象はスズメバチの巣に限り「(その他のハチの巣は補助対象となりません)」「(空の巣は補助対象となりません)」。店舗・事務所等の事業用の土地・建物に営巣した場合は対象外で、同一の土地・建物では年度内1回まで。
滑川市「市では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の駆除は実施していません。所有者に処理をしていただくことになります。」「タウンページやインターネットを参考に、シロアリ駆除や害虫駆除等の専門業者に依頼して下さい。」記載なし記載なし「公園など市有地内でハチの巣を発見された場合は市役所までご連絡ください。」 担当は「生活環境課」。
黒部市黒部市ごみガイドブック(令和7年1月7日)の「スズメバチ等の駆除について」の項で、「ハチの巣駆除については、土地や家屋の所有者または管理者の方が駆除するものであり、」市では「ハチの巣駆除を行っていません。」としたうえで、「専門業者に駆除を依頼することをお勧めします。」記載なし記載なし「市では、専門業者のご紹介を行っておりますが、駆除にかかる費用はご依頼者の負担となります。」と、市が専門業者を紹介する点を明記しています。
魚津市広報うおづ(令和5年7月 No.932)の害虫駆除の記事で、「ハチの巣を取り除く際は危険を伴いますので、専門業者(有料)に依頼することをお勧めします。」「専門業者は生活環境課へ問い合わせください。」記載なし記載なし市のウェブページ上の専用案内は見つからず、広報紙(PDF)の記載です。市が駆除を行うかどうかの記載はありません。
上市町「町役場では、蜂の巣の駆除・撤去は実施しておりません。」「土地や家屋などの所有者、使用者の方が、直接専門業者へ駆除依頼をしてください。」記載なし記載なし「お隣の土地や家屋の持ち主がわからない場合は、ご近所の方に問い合わせたり、町内会長へ問い合わせたりしてください。」 別ページ「ハチの巣の駆除は専門業者へ」(https://www.town.kamiichi.toyama.jp/page/1664.html)でも「町では、ハチの巣の駆除は行いません。」と記載されています。担当は町民課生活環境班です。
立山町「※なお、町では害虫・害獣(ハチ、蚊、ダニ、毛虫、カメムシ、蛇、ネズミ等の害虫の駆除及び巣等)の撤去は行っておりません。」 担当は「住民課 環境安全係」。記載なし記載なし添付資料「動物や害虫等に係るご相談について」(PDF、https://www.town.tateyama.toyama.jp/material/files/group/5/doubutu.pdf)では「ご自身で駆除いただくか、害虫駆除等の専門事業者に依頼してください。」「※事業者の紹介はしていません。電話帳やインターネット等でお探しください。」「※害虫駆除サービスでの消費者相談が増えています。」と記載されています。
高岡市市民からの意見「自宅の敷地内にできた蜂の巣駆除をしてもらえるか。市で駆除できない場合、駆除費用の助成や駆除業者の紹介をしてもらえるか。」への回答で、「市では、個人の住宅や敷地内にできた蜂の巣の撤去は行っていません。」とし、「蜂の巣の駆除は危険を伴う作業ですので、専門の駆除業者にご依頼することをおすすめいたします。」と案内しています。業者の紹介については「なお、公平性の観点から、駆除業者の紹介は差し控えさせていただいております。」としています。担当は環境政策課です。「また、駆除する際の助成も行っておりません。」記載なしハチの巣駆除の案内ページではなく、「市への意見・回答(令和7年度)」(更新日:2025年11月11日)に掲載された市民の意見への回答です。ページには「(注意)回答については、ホームページに公開した時点での市の状況でお答えしています。」との注記があります。
砺波市「市ではハチの駆除を行っていません。」としたうえで、「巣の所在する土地・建物の所有者や管理者が行うこととなります。」と案内しています。「スズメバチの巣の駆除は大変危険ですので、専門の駆除業者に依頼することをお勧めします。ただし、費用は依頼者の負担となります。」としています。担当は市民生活課です。「※スズメバチの巣の駆除費に対する補助制度はありません。」記載なし市民生活課が掲載したスズメバチへの注意を呼びかけるお知らせ記事(公開日時:2026年07月28日)の記載です。

出典(各自治体の公式ページ)

被害の種類

  • ■危険のない場所にある巣は、駆除する必要はありません。しかし、玄関や人通りの多い道路付近に巣がある場合は、早期に駆除してください。(富山市)
  • ■ハチの巣を取り除く際は危険を伴いますので、専門業者(有料)に依頼することをお勧めします。(魚津市)
  • ■ハチに刺された場合は、症状の程度にかかわらず医療機関を受診してください。本ページでは応急手当の手順は扱いません。(編集部)

ハチ対応の記載がある業者

当サイト掲載業者のうち、対応する害虫としてハチを明記している業者を掲載しています。掲載順は編集部の提携状況にもとづくもので、優劣・順位を示すものではありません。料金・保証・受付時間は各社の公表内容をそのまま記載しています。

業者名料金(公表値)保証受付時間対応害虫の記載
ダスキン(ターミニックス)
ゴキブリ駆除(50㎡以下・単発):27,500円〜当サイト掲載データに記載なし当サイト掲載データに記載なしゴキブリ駆除/ネズミ駆除/シロアリ駆除/ハチ駆除/害虫駆除/害獣駆除
ハチお助け本舗
スズメバチ駆除:1,980円(税込)〜当サイト掲載データに記載なし24時間365日スズメバチ駆除/アシナガバチ駆除/ミツバチ駆除/ハチの巣撤去/再発防止の提案/即日対応
大洋防疫研究所
相談・見積もり:無料当サイト掲載データに記載なし平日9:00〜17:00・土曜9:00〜12:00(4〜6月は9:00〜17:00)/メール・LINEでも相談可ネズミ駆除/ゴキブリ駆除/トコジラミ駆除/シロアリ駆除/ハチ駆除/消毒・除菌

※金額は各社が公表している料金で、富山県のハチ駆除の相場を示すものではありません。実際の費用は現地調査後の見積もりでご確認ください。

業者を選ぶ際の確認項目

  • 01自治体の助成制度を使う場合、申請の前に業者へ依頼してよいか(事前申請の要否、市が承認した業者に限るかどうか)を、依頼前に自治体の担当課へご確認ください。
  • 02見積もりは複数社から取り、巣の数・巣の場所・高所作業で追加費用が発生する条件を、作業前に書面でご確認ください。
  • 03「○○円〜」という表示金額に何が含まれるか(出張費・薬剤費・高所作業費・巣の撤去と後片付け)をご確認ください。
  • 04対応できるハチの種類(スズメバチ/アシナガバチ/ミツバチ)と、巣のある場所(屋根裏・床下・壁の中・高い場所)に対応できるかをご確認ください。
  • 05駆除後に同じ場所へ巣が作られた場合の保証の有無と期間をご確認ください。
  • 06作業日・作業時間帯と、当日の立ち会いが必要かどうかをご確認ください。

ご利用にあたっての注意事項

  • 当サイトは市区町村ごとの業者の対応可否を判定していません。富山県内の個別の地域に対応できるかは、各社へ直接ご確認ください。
  • 掲載しているのは富山県内の一部の自治体です。掲載がない自治体に制度がないという意味ではありません。
  • 助成制度は年度ごとに要件・予算が変わり、廃止されることもあります。申請の前に必ず各自治体の最新の案内をご確認ください。
  • 富山県として県全体のハチ駆除に関する公式ページは、今回の調査では確認できませんでした。
  • 確認できなかった事項:(1) 射水市・氷見市・入善町・朝日町・舟橋村について、各公式サイトのサイトマップ・カテゴリ・よくある質問を探索したがハチの巣駆除に関するページは見つからず掲載していません(高岡市の旧FAQページ https://www.city.takaoka.toyama.jp/seikatsu/faq/kurasi/shiminsodan/bee.html は現在ページが存在しない)。2026-10-17の再調査で射水市・氷見市の公式サイトを改めて走査しましたが(氷見市はsitemap.xml掲載の約5,000ページ、射水市はトップからの巡回で約5,800ページの本文)、ハチの巣駆除の案内ページは確認できませんでした(射水市は自治会等の団体向けとみられる害虫防除補助金の様式のみ確認でき、ハチの巣駆除が対象かは判別できません)。『制度がない』ことの確認ではなく『公開ページを確認できなかった』という意味です。(2) 黒部市・魚津市はウェブページ上の専用案内が見つからず、市の公式PDF(黒部市ごみガイドブック 令和7年1月7日、広報うおづ 令和5年7月号)の記載を用いました。魚津市の記載は令和5年時点のもので、現行の扱いは市への確認が望ましい。(3) 防護服・駆除器具の貸出は掲載10市町いずれのページにも記載がなく「記載なし」としたが、制度なしとは断定していません。補助の記載がない滑川市・黒部市・魚津市・上市町・立山町についても補助なしとは断定していません。(4) 高岡市は専用の案内ページが見つからず、「市への意見・回答(令和7年度)」の回答で確認しています。砺波市の公式サイトは現在 city.tonami.lg.jp ドメインで運用されており、同ドメインのお知らせ記事(2026年07月28日公開)を用いました。(5) 富山県(県庁・厚生センター等)のハチの巣駆除に関する公式ページは、県サイトのくらし分野のページ名を確認した範囲では見つからず、県の公式ページは「記載なし」としました。